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マンスリーレポート/給与システム・成績評価制度のコンサルティング 賃金総研

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2006年8月16日版
目標管理と人材モデル

目標管理(MBO=MANAGEMENT BY OBJECTIVES)制度は、社員自らが達成目標をつくり、その目標達成に挑戦努力を重ね、社員の達成感・満足感を高めようとする経営活性化のための手法です。わが国でも長い歴史があり、多くの変遷をたどってきました。ドラッカー(P.F.Drucker)が『現代の経営(The Practice Of Management,1954)』において理念を提唱した・Management by Objectives”(MBO)の和訳は「目標による管理」です。

  • @ノルマ管理型目標管理 ・・・ 昭和30〜40年代の目標管理
  • A能力開発型目標管理  ・・・ ノルマ主義の反動として、能力開発目標へ
  • B成果実績主義目標管理 ・・・ 平成不況後、注目を集めてきた。

わが国では、この目標管理の重要性が唱えられるわりに定着しきれていません。   
特に、個人の目標管理が不十分であります。これは、わが国の人材の特性に起因している面が大きいように思われます。
だが、この特性ならスター不在でも団体戦に強くなります。

  • 深耕型が圧倒的に多く、開拓型が少ない。
  • 責任感の強いアンカー型人材が最も多い。
CBS人材モデル分析
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