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マンスリーレポート/給与システム・成績評価制度のコンサルティング 賃金総研

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2007年4月16日版
戦略OJT計画のすすめ

戦略OJT計画のすすめ

1.目的

OJTは、本来は、職場内訓練の一つで、特別の研修プログラムなしに、担当業務を実践する中で、仕事を覚え、職務能力を向上させていこうとする教育方法です。

戦略OJT計画は、OJTをもっと計画的に、かつ、指導目的を明確にしたOJTの個別重点指導計画です。

2.対象

戦略OJT計画は、以下の方を対象に導入されることをおすすめします。

  1. 新入社員(1年〜3年間)
  2. 主任予備軍
  3. 主任以上
  4. 管理職予備軍
  5. 役員候補者

3.期間

戦略OJT計画の対象期間は、1年〜3年が目安となります。

新卒は、半年単位で1年〜3年間更新していくのが有効です。

4.留意点

上司は、戦略OJT計画を作成するとともに、本人に将来設計を明確にするよう指導します。

指導内容は、科学性(計画性、専門知識、専門技術)の面だけでなく、人間性(誠意、意欲、身だしなみ等)の面も対象とします。

5.計画作成

人材育成基本計画をもとに、各部門で、このOJTを展開されることをおすすめします。

目標管理以上に、この戦略OJT計画の活用が人材育成のカギを握っていると云えます。

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